倫理とコンプライアンス

Repossi とその従業員は、各レベルで Repossi のグローバル企業文化の基盤となる最高の倫理的行動とコンプライアンス、価値観、原則に取り組んでいます。

Repossi では、透明性、誠実さ、説明責任を信条とし、従業員が正しい行動をとるという当社の取り組みを信頼できるようにしています。倫理とコンプライアンスの価値観と原則は、当社の組織を定義し、誠実で責任ある企業文化を促進します。 Repossi は、社内での倫理とコンプライアンスの価値観と原則の普及を真に奨励しています。

この観点から、Repossi は、組織内での違反や不正行為を防止、検出、是正することを目的とした倫理およびコンプライアンスのポリシーを定義しました

Repossi は LVMH グループ傘下の一社であり、Repossi の主な倫理およびコンプライアンス基準を構成する以下の規範、ポリシー、およびアラート ライン システムを遵守しています。

 

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責任ある調達方針


1) メゾン レポシ/REPOSSIは、LVMHグループのジュエリーメゾンです。本方針は以下のレポシのコミットメントを確認します:

(a) 人権の尊重
(b) 紛争の資金源に貢献しないこと
(c) すべての関連する国連制裁、決定、および法律に従うこと
(d) 合理的なリスクの存在が識別された状況でマネーローンダリングを防止すること

2) メゾン レポシは、責任あるジュエリーのための協議会(RJC)の認定メンバーです。その資格において、当社は独立第三者検証機関を通じて、以下のような当社のコミットメントの証明を得ています:
(a) 世界人権宣言ならびに、労働における基本的原則および権利に関する国際労働機関宣言に挙げられた人権の尊重
(b) 汚職、マネーロンダリング、テロ資金調達の一切の形態に関与せず、これらを許容しないこと
(c) 採掘産業における権利に従った政府・治安部隊から受け取る支払いの透明性を支援すること
(d) 不法な武装集団に直接または間接的支援を提供しないこと
(e) 当社のウェブサイトwww.repossi.comの電子メール・アドレスethic-compliance@repossi.com宛に、プロセスに関与する第三者からのジュエリーセクターのサプライチェーンに対する懸念を受け付けること。
(f) キンバリー・プロセス認証制度に完全に準拠したダイヤモンドのみを売買すること
(g) 管理プロセスとしてOECDの5段階フレームワークを実装し、リスクに基づくデューディリジェンスを実施し、ハイリスク紛争エリア(CAHRA)に存在する金、銀、プラチナ鉱山の貴金属、ダイヤモンドおよびカラーストーンの責任あるサプライ・チェーンを保証すること。

3) 金、銀およびプラチナ鉱山金属、ダイヤモンドおよびカラーストーンの採掘、輸送、貿易における重大な違反行為について
当社は、いかなる方法でも、次の行為を一切許容、支援、促進せず、またこれらの行為から利益を得たり、これらの行為に寄与することはありません:
a) 拷問あるいは残酷、非人間的、侮辱的な処遇
(b) 強制労働・奴隷労働
(c) 児童労働の最悪の形態
(d) 人権侵害、基本的自由権利の侵害
(e) 戦争犯罪、国際人道法のその他重大な違反、人道に反する罪あるいは大量虐殺。
上流のサプライヤーについて、第3項に示されている違反に従事している、違反にかかわる取引を行っている、または違反に関与していることを合理的に示すリスクが識別された場合、当社はこれらのサプライヤーとの関係をすべて中止します。

4) 非国家武装集団(NSAG)への直接・間接支援に関して
当社は、次の不法活動に関与するNSAGあるいはその関連組織への直接的または間接的支援(金、ダイヤモンドあるいは貴石の販売、金銭の支払い、物流手段、材料またはその他支援の提供を含む)を一切許容しません:
(a) 鉱山サイトあるいは輸送路、ダイヤモンドあるいは鉱物の交易地、サプライ・チェーンの上流事業体の不法な管理。
(b) 鉱山サイト、輸送路あるいは交易地での、あるいは仲介業者、輸出会社、国際的貿易業者に対する、課税または銀、金、ダイヤモンドあるいは貴石の徴発・収奪行為。
第4項の中で引用されたNSAGと取引を行っている、あるいはこれらを直接あるいは間接的に支援する第三者と関係を持っている合理的なリスクが識別された場合、当社は、上流のサプライヤーとの関係をすべて直ちに中止します。

5) 公的治安部隊あるいは民間治安部隊に関して
当社は、公的治安部隊あるいは民間治安部隊の役割が、人権を保証する法制度を含め、法の支配に従い労働者、設備、機器および資産の安全を保証することであることを確認します。当社は、第3項に述べられる不法行為、または第4項に述べられている非合法行動を行う公的治安部隊あるいは民間治安部隊に直接・間接的支援を行いません。

6) 金、銀、プラチナ鉱山金属、ダイヤモンドおよびカラーストーンの起源における賄賂および産地表記偽装について
当社は材料の起源を秘匿または偽装する目的で、 金、銀、プラチナ鉱山金属、ダイヤモンドおよびカラーストーンの採掘、貿易、処理、輸送および輸出に関する税、関税およびロイヤルティの政府への支払いについて虚偽の申告を行う目的での供与、約束あるいは贈賄を行いません。

7) マネーロンダリングに関して
マネーロンダリングとは、貿易フローに不法な金銭あるいは財産を統合することによって、麻薬密売、テロリズム、腐敗あるいは贈賄など、犯罪活動に関係する資金源および性質、あるいはその他財産を秘匿し、正当なものに偽装したり、真の資金源や所有者を識別できないようにする過程です。
犯罪活動にかかわった当事者が、犯罪の利益を隠す、または正当なビジネスを通じて「洗浄」することにより、正当な利益であるように偽装することを意味します。同様に、正当なビジネスが犯罪活動への資金源となり、「恐喝」として正当な資金がテロリズムに流用されることがあります。
金、銀、プラチナ鉱山金属、ダイヤモンドおよびカラーストーンの採掘、貿易、処理、輸送あるいは輸出から生じるあるいは関連するマネーローンダリングの合理的なリスクが識別される状況において、当社はマネーロンダリング排除の取り組みを支援します。
マネーローンダリング・プロセスは、一般に個別・別個の過程を持つ3つの段階のプロセスで、多数の取引が含まれることがあります。これらの取引またはステップのいずれも会社またはその従業員に関係する可能性があります:
(a) 第1のステップは経済圏への資本の預入です。これは、非合法活動による資源の利益を市場に投入する物理的手段です。通常これは、物品購入、金融機関への預け入れ、「ゴースト」会社などの設立などを通じて行われます。第2のステップは経済圏への資本の投資です。
(b) 第2のステップは、監査証跡を秘匿し、かつ匿名性を保証することを目指した、金融取引の複雑の層の作成により、不法な利益を資金元から分離すること(分別)です。このステップは、一般に預入ステージ中に行なわれたステップまたはアクティビティを利用します。例えば、マネー・ロンダラーは、預入ステージ中に銀行口座への頭金を払った後、複数の資金移動および取引を行い、最初の頭金を秘匿するために、預金を移動させることがあります。預入と分別は、通常第三者によって行われます。
(c) 3番目のステップは、違法な活動の利益を完全に正当化すること(再統合)です。再統合プロセスが成功した場合、統合システムは、金融制度上の正当な資金と同じような外観を持つ方法で、洗浄された資金を経済圏に返します。例えば、注意深く規則に従う第三者ビジネスの買収に犯罪の売り上げが使用されているかもしれません。そして、ビジネスの利益は正当に見える方法で犯罪企業に移転されます。
金、銀、プラチナ鉱山金属、ダイヤモンドおよびカラーストーンの採掘、貿易、処理、輸送あるいは輸出から生じる、あるいは関連するマネーローンダリングの合理的なリスクが識別される状況において、当社はマネーロンダリング排除のための取り組みをサポートします。