メゾンについて

はじめに

3世代にわたるイタリアのデザイナーメゾン「レポシ」は、ヴァンドーム広場の素晴らしいノウハウと、アートや建築からのインスピレーションを組み合わせ、タイムレスでアバンギャルドなジュエリーを提案しています。2007年以来、ガイア・レポシのビジョンがメゾンを一新。ジュエリーの伝統的なコードの再解釈により、セカンドスキン(第二の肌)として身に着けることを意図とした大胆なコレクションを生み出しています。

サヴォアフェール

メゾンのすべてのピースの核心にあるのは、長年にわたりヴァンドーム広場の中心に本拠を構えてきた、ジュエラーのノウハウです。 一つ一つのピースはフランスとイタリアで手作業で丁寧に仕上げられます。 レポシの土台となっているのが、40年以上にわたる職人からの継承です。 メゾンでは、イタリアの同じ工房との協業を続けて世代間の技術を継承を保証し、常に優れた品質を保持してきました。 主としてダイヤモンド、加えてカラーダイヤモンドやエメラルドから生まれる、レポシのジュエリー作品。いずれも最高品質の原石のみを採用しています。

沿革

メゾンは、コスタンティーノ・レポシによってイタリア・トリノで1957年に設立されました。 メゾンのノウハウを受け継いできたのは、3世代にわたるイタリアのデザイナーたちです。1978年にはトリノからモナコ、そして1986年にはパリのヴァンドーム広場にも出店し、創立者の息子であるアルベルト・レポシは、世界の数々のクライアントに、その豪華なピースを提供してきました。 2007年には、彼の娘であるガイア・レポシが、わずか21歳でメゾンのアートディレクターに就任。以来、タイムレスでアバンギャルドな精神に革新をもたらす、創造的なビジョンを吹き込むことで、コレクションを生まれ変わらせています。

ヴァンドーム広場6番地

ガイアが生まれた1986年に、メゾンでは、ハイジュエリーの総本山となるヴァンドーム広場6番地に、3番目となるブティックを構えました。あらゆるジュエラーに欠かせないこの場所で、レポシは、国際的な成長に向けた強みを培ってきました。ガイア・レポシが2016年にコンセプトの再構築を行ったとき、ブティックは新たな次元に生まれ変わりました。1点モノの独創的なハイジュエリーピースのように構想された刷新のプロジェクトを、ガイア・レポシは、レム・コールハースとOMAファームに依頼しました。その目的は、まさに彼女のジュエリーピースと同じく、業界の伝統的なコードを打ち破ることでした。

ヴァンドーム広場6番地の店舗については、バーチャル・ショールーム(www.salonvirtuel.repossi.com)でご覧いただけます。

モナコ

歴史あるモナコのレポシブティックは、モンテカルロのプロムナードにたたずみ、1978年以来メゾンにとって世界に向けた最初のウィンドウであり続けてきました。王族をはじめ、世界の数々のクライアントのための重要なショーケースとなり、アルベルト・レポシには、各国の宮殿や王室とのつながりが開かれました。その名声が高まったことで、彼はモナコ王室御用達ジュエラーに指名されました。メゾンでは、ハノーファー王子妃カロリーヌ公女殿下の婚約指輪をはじめ、さまざまなピースが作成されました。2020年に、独創的なインテリアと大胆なレイアウトでデザインが完全に刷新されたこのモナコのブティックは、建築デザイナーでありドナルド・ジャッド財団理事長のフラバン・ジャッドが手がけた最初のブティックです。 レポシとジャッドは、ともにその技術継承の大切さを再認識し、お互いの軸であるミニマルなラインやスタッキングの意味を分かち合います。

バーチャル・ショールーム(https://www.salonvirtuel-monaco.repossi.com/)でモナコのブティックをぜひご訪問ください。